■どんな子に育ってほしい? (2006/9/29)
乳幼児のお母さんたちに、
「自分の子どもはどんな子に育って欲しい?」
と尋ねると、皆きまって
「健康第一」
「優しい子」
「自立した子」
という本当に基本的で大切なことが出てきます。
(今までこの質問を何度もしてきて「頭がいい子」「○○ができる子」というような答えは一度も聞いたこと
がありません。)
ところが子どもが少し大きくなると、この基本的に大切にしていたことは忘れられてしまい、学校の勉強や
技能の出来・不出来が気になり初めてしまうようです。
そんな時はもう一度、
「どんな子に育って欲しい?」
と自分に問いかけてみてください。
お子さんの本当に大切な部分がOKであれば、それで充分ですよね!
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■目に見えない成長を喜びたい (2006/7/21)
「立った!」
「歩いた!」
「絵が描けるようになった!」
「字が読めるようになった!」
目に見えてわかる我が子の成長は嬉しいものですよね。
でも、この「目に見える」部分は、子どもの成長の
ほんの一部分でしかなく、本人がその気になれば、
すぐにできるようになってしまう部分なのです。
それよりも、
「やる気になる」
「自発的に行動する」
「思いやりの気持ちを持つ」
といった「目に見えない」成長は、小さい頃から周囲の
大人にしっかり認められていないと育たない部分
なので、こちらをしっかり育ててあげることの方が
大切なのですね。
「目に見える」成長よりも「目に見えない」成長を
喜んで認めてあげたいですね。
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■やる気を起こす魔法の言葉「ありがとう」 (2006/6/29)
最近のお父さんはずいぶん育児に積極的になったと聞きますが、それでもパートナーに対して
「もうちょっと手伝ってくれたら・・・」と思うことがあるかもしれません。
変な話ですが、パートナーにやる気を起こさせる対応も子どもとまったく一緒です。
「少しはやってよ!」と指示・命令したのでは相手の反発をかってしまうだけ。
ほんのちょっとのことでも手伝ってくれたら
「お茶碗をさげてくれてありがとう!」
「子どもと遊んでくれて助かるわ。ありがとう!」
と、やってくれたことに注目してして感謝の気持ちを伝えてみるといいでしょう。
「え?そんなことで手伝ってくれるようになる?」
と思った方は、一日一回、だまされたと思って試してみてください!
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■自分だけの時間を持つということ (2006/5/19)
「一人でのんびり映画でも観たいけれど・・・」
「興味があるセミナーに行きたいけれど・・・」
子供がいるから我慢しなければならないと思っていませんか?
子育てがまるで母親の役割であるかのように言われ始めたのは戦後のこと。
戦前の日本の農耕社会では夫婦共働きですから、家政や子育てはむしろ父親の責任でした。
カナダの子育て支援ブック"Nobody is perfect"には、「あなただけの時間を持つことは、とても良いこと、大切なこと」だと書かれています。
たまには子供を預けて「自分だけの時間」を持つことを、生活に取り入れていけるといいですね。
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■ご褒美には効果があるのでしょうか? (2006/2/15)
「いい子だったからご褒美ね」
と、お子さんに玩具などを買ってあげた経験はありませんか?
子供は褒美を与えられると望ましい行動をするようになり、一見効果的な気がしますが、
実は褒美を得ることは癖になりやすく、子供の自発性ややる気を崩していく可能性を
はらんでいるので注意が必要です。
褒美で玩具を買ってもらうなどの刺激をどんどん与えられると、
だんだん貰っても嬉しくなくなり、物を大事にしなくなります。(刺激鈍磨の法則)
また、褒美がもらえないと望ましい行動をやらないようになるかもしれません。
望ましい行動には、「物」ではなく
「嬉しかったよ」「ありがとう」の言葉をかけてあげるのが一番です。
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■子どもが喜んで行動する効果的な褒め方って? (2005/12/22)
子供は褒めて育てることが大事だということは広く
言われていますが、その褒め方にも、子供が嬉しいと
感じて自発的な行動につながる効果的な方法があります。
「えらいね」「上手だね」など
「あなたは○○だ」というYou(あなた)メッセージを使う
のではなく、
「お母さんはこう感じたよ」というI(私)メッセージを
使ってみる方法です。
例えば、「お手伝いできてえらいね。」と言う代わりに、
「お手伝いしてくれたから、お母さんはとても助かったよ。ありがとう。」
と、お母さんの心情を伝えてみましょう。
お子さんはきっと「これからもっとお母さんを助けて
あげよう!」と思うに違いありません。
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■「〜しなさい」「ダメよ」を使わない注意の仕方って? (2005/11/18)
年末も間近になって気ぜわしくなってくると、ついついお子さんに「〜しなさい」「ダメよ」という言葉が
出てしまうことがあるかもしれません。
しかし、この言い方では子供が納得するどころか、場合によっては反発の感情を招くことにもなりかね
ません。
そんな時はぜひお母さんの感情を伝えてみてください。
例えば調理中の台所にお子さんが入って来た時、「危ないから向こうへ行ってて」という代わりに、
「あなたが台所に来ると(行動)、
熱いお鍋に触って火傷するんじゃないかと思って(影響)
心配なんだ(感情)」 と
(相手の行動)→(影響)→(自分の感情)
を伝えてみてください。
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■どうすれば自発的にやるようになるのでしょう? (2005/10/19)
生まれた時は「健康に育ってくれればそれでいい」と思っていたのに、いつからか子供の足りない部分
につい目がいってしまい、ついそこを補いたくなってしまうことがあります。
でも実は、足りない部分には注目せず、足りている部分に注目してあげる方が、足りない部分を補って
いく近道になることをご存知でしたでしょうか?
例えば、食べる時も「こぼさないで」と出来ていないことを言う代わりに「美味しそうに食べているね」と
出来ていることを言ってあげます。
たまにこぼさなかった時があれば「こぼさないで、きれいに食べたね」と言ってあげてみてください。
お子さんは、こぼさないで食べると注目してもらえることを学び、きれいに食べることを自発的に意識
するはずです。
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